電源が入らないため、緊急事態!復旧までの修理レポートです。
運悪くお酒に浸ってしまったiPhone
今回、博多区住吉にお住いのお客様から、iPhone修理についてのご相談を受けました。
お使いのiPhoneが水没してしまったため、一度直るかどうか見て欲しいとのこと。
現在、電源もまったく入らない状態とのことで、なんとか内部データのバックアップを取りたいというのがご希望でした。
お客様、ご来店後、iPhone水没時の状況をお聞きすると、お酒を飲んでいたところ、そのまま酔っ払って寝てしまい、気づいた時には、テーブルの上でiPhoneがお酒に浸っていたそうです。
それから、ドライヤーの冷風を当てたり、乾燥剤入りのジップロックの中にiPhoneを入れたりなど、応急処置は色々試されたそうですが、症状は変わらなかったとのことです。
水没浸水時の基本処置にて復旧
お客様のiPhoneを分解後、まずは内部基板をiPhoneから取り出します。
この内部基板に、電話帳や、写真、動画データなど、お客様のデータが全て記憶されています。
内部基板さえ、クリーニングで復旧することができれば、データ復旧が可能となります。
今回、お客様が、水没後の応急処置もされていたこともあり、内部クリーニングのみで、iPhoneを復旧することができました。
3,真水以外の水分の場合
iPhone浸水時の対処方法として、iPhoneを乾燥させて様子を見ることは効果的です。
ただ、乾燥で時間を置いて、復旧する可能性は、真水以外の水分ではかなり低くなります。
万が一、お酒やジュースなど、真水以外の水分がiPhoneに浸水した場合、お早めの修理を行うことをおすすめ致します。