充電が出来なくなってしまったiPhoneについての修理記事です。お客様から故障時の状況をお聞きした後、iPhone分解してみると故障の原因がわかりました…
ネパール人のiPhone修理
福岡市中央区にお住いのネパール人の方からiPhone故障についてご相談頂きました。
以前当店でiPhone修理されたお知り合いのネパール人の方から紹介されたそうです。最近は外国人のお客さまも多く来店され、欧米の方はもちろん、特にネパール人、中国人、台湾人などなど、福岡の国際化の加速にびっくりしています。
充電不良の修理依頼で持ち込まれたiPhone6s
故障したiPhoneについてお聞きすると、お使いのiPhone6Sが充電しても電源が立ち上がらなくなってしまったとのことです。
修理が可能かどうか見て欲しいとのことで直接当店までご来店いただく事になりました。
お話をよく聞いてみる2ヶ月前に浸水したとの事
お客様ご来店後、iPhoneの充電ができなくなった状況をお聞きしました。
2ヶ月前にもしかしたらお酒がiPhoneにかかったかもしれないとの。
お酒に酔っていたため詳しい状況は覚えていないとのことでしたので、一度iPhoneを分解してみることに。
水没浸水に対する処置を実施いたしました
お客様のiPhoneを分解すると、iPhone内部全体に水分が侵入した形跡がありました。
iPhone復旧のために一番重要なメイン基板をiPhoneフレームから取り出し、洗浄液で入念にクリーニングします。
その後、クリーニングが完了したメイン基板に新しい部品を取り付け、復旧可能かどうかの点検を行います。
今回は残念ながら復旧は困難でした…
今回、iPhone内部全体を入念にクリーニングしたものの、メイン基板の損傷が大きく復旧は困難でした。
お使いのiPhoneが水濡れ浸水してしまったとき、復旧率を高めるためには、電源を入れないことと、修理店にいち早くお持ちいただくことがカギとなります。
もしiPhoneが水没や浸水した時は、下記の記事を参考に対処いていただければ、復旧率は格段とあがります。もちろん事前にしっかり読んで頭においておけばパニックにもならないと思うのでオススメいたします!!