雨に濡れてしまい電源が入らなくなってしまったiPhone。データのバックアップを取っていなかったため、お客様は内部データを残したまま修理をご希望。復旧までの修理レポートです
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博多区駅南からご来店のお客様
福岡市博多区駅南からご来店頂いたお客様。
お使いのiPhoneをポケットに入れていたところ、急な豪雨により水没してしまったそうです。
iPhoneが熱を持つようになり、数時間後には電源も入らなくなってしまったとのこと。
データのバックアップを最近取っていないなと思っていた矢先に壊れてしまったため、緊急事態で当店へご相談に来られました。
内部クリーニングにより電源が入るように
お客様ご来店後、まずはiPhoneの内部を確認します。
水濡れからまだ数時間ほどしか経っていなかったため、iPhone内部には多量の水分が残っていました。
内部に発生したサビ(腐食)を入念に取り除き、時間をかけ乾燥作業を行います。
約2時間ほどじっくりと内部基板を乾燥させたあと、iPhoneを組み立て、電源を入れてみると無事、iPhoneが正常に起動することができました。
早めの分解が復旧につながる
今回のお客様のiPhoneが復旧したのは、iPhone水濡れ後、早めに当店へお持ち頂いたことが大きな要因です。
水濡れしたiPhoneは、時間が経てば経つほど、状態は悪化していきます。
早めに分解クリーニングを行うことで、iPhoneの復旧率は高まりますので、iPhone水没時は、お早目のご相談をおすすめ致します。