トイレに落下してしまい、電源が入らなくなってしまったiPhone。水濡れから数ヶ月経ってしまったため、直るかどうか心配でした。復旧までの修理レポートです。
トイレに落下してしまい、電源が入らなくなってしまったiPhone
お使いのiPhoneを数週間前に、トイレに落としてしまい電源が入らなくなってしまいました。
インターネットでiPhone水没時の対処を色々と調べられ、自然乾燥等試されたそうですが、状況が変わらず。
仕方なく、キャリアで機種変更も済ませたそうですが、内部データの復旧ができないかと、当店へご依頼に来られました。
電源が入らないので諦めていた…
浸水から日数も経過していたため、充電器にも差してみたそうですが電源が入ることは無かったそうです。
メーカーでも水没したiPhoneの対応は本体交換になると知られ諦めていたそうです。
当店では水没したiPhoneでも内部クリーニングと故障部品の交換により復旧させることが可能です。
バッテリーの交換で復旧
お客様のiPhoneを分解してみるとバッテリーがショートした形跡がありました。
内部基板さえ無事であれば、起動できない原因がバッテリー等の部品であればその部分を交換してあげることで復旧することができます。
念のため内部基板を本体から取り外し、入念クリーニングした後に、バッテリーを交換することでお客様のiPhoneが復活しました。
iPhone水没後から時間が経過してしまうと復旧率は下がってしまいます。
ただそれでも今回のお客様のiPhoneのように、水没修理はやってみなければ直るかどうかはわかりません。
諦めて機種変更する前にまずは分解クリーニングでの修理点検をおすすめ致します。