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水濡れ浸水で液晶表示が出来なくなってしまったiPhone!復旧は可能?

iPhone水没修理

iPhone水濡れ

うっかり雨に濡れてしまい、表示がおかしくなってしまったiPhone。復旧までの修理レポートです。

●水没後、次第に画面表示が映らなくなってしまったiPhone!リアル修理レポート

iPhoneを長年使用されている方でしたらご経験ある方も多いはず。うっかりトイレに落としてしまったり、洗濯機で洗ってしまったり…そんな時の対処法として、インターネットで検索すると、ジップロック等に乾燥剤や生米を入れて自然乾燥させたり、ドライヤーの冷風を当てたりなど。今回、お使いのiPhoneが急な豪雨で浸水してしまい、液晶表示がまったく出来なくなってしまったとご相談に来られたお客様も、調べられた応急処置は全て試されたそうですが、それでも復旧しなかったため、当店へご相談に来られました。

水濡れから半日後に表示不良

お客様のiPhoneは水没後すぐは特に異常が無かったため、あまり内部に水は入らなかったんだと特に処置はされなかったそうです。ところが、浸水後数時間経ち、徐々に液晶表示に線が入ってしまったり、タッチパネルの反応が悪くなりだし、最終的には液晶表示がまったくできなくなってしまったそうです。水没したiPhoneは、浸水後、すぐに症状が現われないことも多いため、とくに水濡れの影響は無かったと感じても、徐々に症状が悪化してしまうケースも少なくありません。

iPhone 分解

分解クリーニングで復旧完了!

お客様受付後、iPhoneを分解しました。水没から2日程経っていたため、本体内部のサビが進行していることが心配でしたが、iPhoneが水濡れした時、充電の残量がそれほど多くなかったそうでしたので、サビ自体はそれほど進行していませんでした。本体基板を特に入念にクリーニングし、乾燥後iPhoneを組み立てると、見事表示不良が復旧しました。液晶画面自体の交換も必要なく復旧できたため、修理代も抑えることができ、お客様もとても満足された水没修理となりました。

まとめ.自然乾燥よりも分解修理

ネット上にあるiPhone水没時の対処法として、自然乾燥が挙げられますが、電池パックを自力で外すことの出来ないiPhone。浸水時に、充電残量が多い状態だと、時間が経てば経つほど状況は悪化していきます。自然乾燥で直る可能性もありますが、反面リスクも非常に高くなってしまいます。水没したiPhoneを復旧させる最善の方法は、分解した上でバッテリーを本体基板から取り外し、乾燥させてあげることです。修理店へすぐ足を運べる状況であれば、至急の分解修理をおすすめ致します^^

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