ぐにゃっとフレームが変形してしまったiPhone。通常、メーカー修理では本体交換になりそうなiPhone。復旧までの修理レポートです。
フレームが曲がってしまったiPhoneの修理
お使いのiPhoneが曲がってしまったと博多区元町にお住まいのお客様からご相談を頂きました。
お電話でのお問合せでは修理可能な状態かどうか判断できなかったため、一度博多区住吉で営業中の当店まで直接ご来店頂くことに。
落下時の衝撃が原因で…
お客様ご来店後、iPhoneを確認すると、iPhoneの本体フレームが大きく湾曲していました。
iPhoneを高いところから落としてしまい、そのときにiPhoneが曲がってしまったそうです。
タッチパネル操作や液晶表示は出来ていたため、修理ができるなら修理をしてほしいとのご依頼でした。
フレーム修正にて改善
フレームが曲がってしまったiPhoneは、分解後、まず本体内部から基板を取り出します。
基板を取り出したあとは、本体の歪みを修正可能になります。
圧力を加え、本体フレームを徐々に元の正常な状態に戻していきます。
内部基板を入れ込み、組み立て点検後異常なかったため、お客様にiPhoneをお渡しすることができました。
4.iPhone6以降の機種はご注意を
iPhone6以降の機種は本体の厚みが薄く、サイズも大きくなっているため、本体が歪みやすい傾向にあります。
落下等の衝撃で曲がってしまうこともあるため、シリコンケースなどでiPhoneを守ってあげることをおすすめ致します。