リンゴマークを繰り返し、起動ができなくなってしまったiPhone。復旧までの道のりと、対処法などを記載しています。
●アップルマークから先に進まなくなってしまったiPhone
今回当店へiPhone郵送修理で熊本県熊本市出水からご相談頂きましたお客様のiPhone。
iPhoneを起動させたときに表示されるアップルマークが表示されたまま先に進まなくなってしまったそうです。
メーカーに相談しようにも中身のデータ(電話帳や写真、動画など)が消えてしまうと困ってしまうため、当店にご依頼されたそうです。
突然の症状発生
症状発生時の状況としては、いつもどおりご友人に電話をかけようとしたところ、突然アップルマークが画面に点灯。
その後、電源を入り切りしても、症状が変わらないため、困ってしまったところ、インターネットで当店の存在を知られ、郵送での修理を検討されたそうです。

アップデートにて一時改善
お客様のiPhoneが当店へ到着後、念のためiPhoneを分解してみました。
特に内部に水濡れ反応や破損がなかったため、まずはiPhone自体のiOSのアップデートを試してみることに。
するとアップデート成功後、iPhoneが待ち受け画面に進みました。
まとめ.日頃からのデータの整理が必要
アップデート成功後、お客様のデータ容量の確認をすると、使用可能なデータ容量が0になっていました。
iPhoneの内部データがいっぱいになってしまうと、今回のようなリンゴループになる可能性が非常に高くなってしまいます。
日頃から不要な写真や動画データなどを整理してあげることで、対策可能ですのでみなさまもお気をつけください。