大きく変形してしまったiPhone。薄型になってからのiPhoneは、ちょっとした衝撃で曲がってしまうこともあるため、要注意です。
●湾曲してしまったiPhoneの修理
使用中のiPhoneが曲がってしまった!と博多区元町にお住まいのお客様からご相談を頂きました。
お電話でのお問合せではどういう状態かわからなかったため、一度博多区住吉で営業中の当店まで直接ご来店頂くことに。
後ろポケットに入れてしまっていたのが原因で
お客様ご来店後、iPhoneを確認すると、iPhoneの本体フレームが大きく湾曲していました。
後ろポケットにiPhoneを入れたまま椅子に座ってしまい、そのときにiPhoneが曲がってしまったそうです。
タッチパネル操作や液晶表示は出来ていたため、修理ができるなら修理をしてほしいとのご依頼でした。
フレーム修正にて改善
フレームが曲がってしまったiPhoneは、分解後、まず本体内部から基板を取り出します。
基板を取り出したあとは、本体の歪みを修正可能になります。
圧力を加え、本体フレームを徐々に元の正常な状態に戻していきます。
内部基板を入れ込み、組み立て点検後異常なかったため、お客様にiPhoneをお渡しすることができました。
iPhone6以降の機種はご注意を
iPhone6以降の機種は本体の厚みが薄く、サイズも大きくなっているため、本体が歪みやすい傾向にあります。
落下等の衝撃で曲がってしまうこともあるため、シリコンケースなどでiPhoneを守ってあげることをおすすめ致します。