運悪く、川釣り中にiPhoneを浸水させてしまったお客様。防水ケースを過信してしまうと、思わぬ水没に見舞われてしまいます…
●川に落ちてしまったiPhone!至急分解修理で復活!
1.福岡県糟屋郡志免町からご来店のお客様
夏の暑い時期になるとiPhoneの水没修理のご依頼が増加します。おトイレにうっかりiPhoneを落としてしまったり、洗濯機で洗濯物と一緒にiPhoneを洗ってしまったりなどの事故は、一年中どの時期でも起こりえることですが、梅雨の時期に突然の大雨でiPhoneが濡れてしまったり、夏場のアウトドアで川や海に出かけた時にiPhoneを水没させてしまったりなど、外でiPhoneを使用する機会の多い夏場にiPhone故障が増えるようです。今回ご来店されたお客様も川へ釣りに出かけた際にiPhoneを浸水させてしまい、大慌てで当店へご来店されました。
2.防水ケースに入れていたのに…
お客様はこういった事故を未然に防ぐために、あらかじめiPhoneを防水ケースに入れていたそうですが、気付いたら防水ケースに穴が開いていて、そこから水分が浸入し、防水ケースの中が水浸しになっていたそうです。すぐさま、iPhoneを取り出し、ホームボタンや電源ボタンを押してみたそうですが、まったく起動していない状態になっていたため、これはまずいとご友人のiPhoneで当店を検索され、急いでご来店されたそうです。
3.お早めのご来店により無事復旧完了!
お客様ご来店後、すぐにiPhoneを分解し、バッテリーと基板の接続部のコネクタを取外しました。一部のアンドロイド端末やガラケーのように、自力でバッテリーを本体から取外すことが出来ないiPhoneは、修理店で分解しバッテリーを取外すことでしか状況悪化を食い止めることはできません。電流が残った状態のバッテリーが本体とつながっている状態では、電源を切ることが出来たとしても、微量に本体基板に電流が流れてしまっている状態のため、1分1秒と内部でサビ(腐食)は進行していきます。今回ご来店されたお客様は、iPhone水濡れ後、すぐにご来店されたため、無事復旧することができました。
まとめ.まずはご相談ください
iPhoneの水没修理は、どれだけ早く分解できるかどうかがiPhoneの復旧率を上げるカギとなります。起動しているし、ちょっとしか濡れていないから大丈夫かも…と油断していると、数時間後にまったく起動自体が難しくなり、基板がショートしてしまうことで、復旧できていたかもしれないものが復旧不可になる場合もありますので、iPhone水濡れ浸水でお困りの方はお早めにご近所のiPhone修理店へご相談ください。