iOS新機能について徹底検証。気になる新機能や、使いこなすと便利な機能などをいくつか記載しています。
iMessageでの機能充実
バージョンアップされたiMessageは、テキストにエフェクトが追加されていたり、背景の種類も充実したりとかなりの進化を遂げていましたが、また今回新たに、絵文字が100種類以上追加されたり、ロック中だけ通知のプレビュー表示がオフにできたりなど、使う上での楽しさや使いやすさが向上しました。現在、SNSでの連絡手段としてはほとんどのユーザーがLINEアプリでやりとりをしていますが、メッセージのやりとりがiPhone同士の場合、あえてiMessageを使いこなしてみると、また新たな楽しさを発見できるかもしれません。
サイレントモードでスクリーンショット無音
これまでiPhoneではスクリーンショット(電源ボタンとホームボタンを一瞬だけ同時押し)を使用する場合、どうしてもシャッター音が鳴っていました。スクリーンショット自体はメモ代わりに現在表示されている画面を写真として残す機能としてとても便利な機能なのですが、シャッター音がうるさいので、公共の場では大事な時に活用できない状況もありました。サイレントモードにするだけで、その他めんどうな設定も必要なく機能が反映されるので、とても便利にスクリーンショットを使用できるようになりました。
標準カメラに新機能追加
以前のバージョンまでは、標準カメラで動画を撮影したい場合、「写真モード」から「ビデオモード」に変更してから撮影していました。使用したモード設定やフィルターを、次に起動したときに記憶しておく、設定を保存する機能が追加されました。これにより、自分が使いたい機能を初期設定として保存しておけば、すばやく動画撮影やその他の設定でカメラをいち早く起動できるためとても便利になりました。
まとめ.アップデート時は要注意
今回ご紹介したようにiPhoneのiOSがバージョンアップされるとiPhoneを使いこなす上でとても充実した機能が追加されます。しかしバージョンアップ時の注意点として、バージョンアップが何らかの原因で失敗してしまった場合、iPhoneの内部データはすべて消え、PCにてシステムの復元をしなければiPhoneが復旧しない状況になるケースも可能性としてあります。失敗してしまう原因の例としては、wifi接続が不安定なときや、充電不足によるアップデート中の電源断、もしくはiPhoneの空きデータ容量の不足など、さまざまな要因がありますので、バージョンアップの際は常に万全の状態で行うように心がけましょう。