旅先で運悪く浸水してしまったiPhone。旅行中の写真をどうしても残したかったため、至急分解修理を行うことに。
●旅先での写真を残したい!iPhone復活までのリアルレポート
1.旅行中でのiPhoneアクシデント
iPhoneの内部データ(写真や電話帳、ゲームやSNSのアプリ等)をバックアップするためには、PCに直接繋いでiTunesに残すか、もしくはwifi環境のあるところでiCloudのサーバー上に残すか、どちらかの方法が一般的です。一部のアンドロイド機種であれば本体に備わっているSDカードへそのまま保存することも可能ですが、iPhoneの場合外付けのUSBデバイス等を使用しなければ、その方法も難しいです。今回iPhoneの水没修理でご来店されたお客様も、どうしても中のデータを残したままiPhoneを修理されたいと当店へご相談されました。
2.普段からバックアップは取っていたものの…
今回のお客様は、普段からPCに繋いだり、iCloudにもバックアップは残していらっしゃいましたが、旅行中に色々と写真を撮られ、その旅行からの帰宅途中にiPhoneが水濡れしてしまいました。一週間くらい前のデータであれば、機種変更したとしてもデータは戻ってくるので、一時は本体交換も考えられたそうですが、どうしても旅行中の写真を復活させたいとご来店されました。
3.中のデータを全て残してiPhone完全復旧
海外旅行中に水没後、当店へご来店頂いたときまでに3、4日程経過していたので、内部のサビの状態が心配でしたが、それほど腐食は進行していませんでした。おそらくお客様ご自身で水没されてから一度も充電器に差さなかったのが良かったようです。本体を分解して、水没浸水時の基本処置作業を終え、見事iPhoneの電源が入りました。iPhoneが水没した直後に、乾燥剤をジップロックに詰め、その中にiPhoneを入れ、まったく何も操作しなかったお客様の適切な処置が、iPhone復旧に繋がりました。
まとめ.あきらめずにご相談ください
iPhoneの水没修理は、水濡れしてから分解するのが早ければ早いほど復旧率は高まります。ただ、浸水から日にちが経過していたとしても、充電器に繋いだり、電源を入れたりしなければ直る可能性はあります。当店では、水没iPhoneの無料点検診断も実施していますので、直るかどうかご心配の方はまずは当店までお気軽にご相談ください^^