水濡れが原因で、電波が入らないため、通話ができないiPhone。復旧までの修理レポートです。
水濡れの影響で電話が出来なくなってしまったiPhoneの修理
iPhoneが浸水してしまうと色々な故障の症状が発生してしまいます。
福岡市博多区上川端町からiPhone故障でご来店されたお客様のiPhoneも水濡れの影響により電波が入らなくなってしまったそうです。
徐々に圏外表示になることが増え
iPhoneが水没したあと自然乾燥させ、その後電源を点けたら起動したため、しばらくお使いになられたそうです。
ところが、半日経ったあとから、徐々に電波が圏外表示になりはじめ、最終的にはまったく電波のアンテナが立たなくなってしまったそうです。

内部クリーニングで復活
お客様ご来店後、iPhoneを分解します。
水没から2日経っていたため、内部の水は抜けていました。
内部基板を取り出し、腐食と呼ばれるサビを取り除きます。
その後、iPhoneを組み立て、電源を入れ点検すると電波が元通り入るようになりました。
お早目の分解が吉
iPhoneが水に濡れたあと、故障の症状が出ていないとそのまま使用してしまう方も多いです。
水に濡れたiPhoneは、時間差で故障してしまうことも多いため、お使いのiPhoneが浸水したときは、お早めに修理に出されることをおすすめ致します。