水没浸水から数週間経ってしまったiPhone…一度は諦めたものの、どうしても内部のデータが取り出したいと、当店へご相談に来られました。
●一度は諦めたデータを復活させたいiPhoneの修理
福岡市博多区南本町からご相談に来られたお客様。
お使いのiPhoneをおトイレに落としてしまい、まったく電源が入らなくなってしまったそうです。
機種変更はすでに済まされて、今は新しいiPhoneを使用されているそうですが、どうしても水没したiPhoneの内部データが取り出したいとのこと。
水濡れ後、電源を入れたため起動不可
お客様はお使いのiPhoneが水濡れした後、ダメだとわかってはいても電源を入れてしまったそうです。
その後、液晶表示にノイズが走り、電源が落ちた後は充電器に差してもまったく起動しなくなってしまったそうです。
一度ショートしてしまったiPhoneは復旧率が少し下がってしまいますが、やってみなければわからないため、まずはiPhoneを分解します。
バッテリーで復旧!
iPhone水没から数週間経っていたため、内部の水はすでに抜けていました。
ただ、電源を入れてしまったため、バッテリーと基板を繋ぐコネクタ部に腐食と呼ばれるサビが進行していました。
この腐食を丁寧に取り除き、新品のバッテリーを取り付けると、無事電源が入るようになりました。
分解してみて分かる原因
水没したiPhoneが修理可能かどうかは分解してみなければわかりません。
充電器に差してしまったり、水没浸水から数週間経っていたとしても、直る可能性はあります。
内部データを諦め、機種変更してしまう前に、まずは一度ご近所のiPhone修理店へご相談ください。