地面に落下し、液晶表示できなくなってしまったiPhone8。お客様は内部データを残したまま修理をご希望。復旧までの修理レポートです。
福岡市博多区美野島からご来店のお客さま
iPhoneの画面ガラスは、ちょっとした衝撃で簡単に割れてしまいます。
少し割れた程度では、操作上問題なく、使用できることもありますが、落下等の衝撃が強いと液晶表示不良やタッチパネル不良になってしまうことも。
今回、博多区美野島からご来店されたお客さまのiPhoneも、落下により液晶表示不能の状態になってしまいました。
慌てて、PCでデータのバックアップを取ろうとしたそうですが、タッチ操作がまったくできないため、PCへの接続認証ができなかったとのこと。
機種変更も考えられたそうですが、どうしても、中の写真を消したくないため、修理で直すことを決められたそうです。
フロントパネルの交換により操作可能に
お客さまご来店後、さっそくiPhoneの割れてしまった画面ガラスを取り外します。
iPhone内部に異常が無いかどうかを確認し、新しいフロントパネルを取り付けます。
その後、電源を入れてみると、無事iPhoneのタッチパネル操作が復活しました。
電源は切った方が良い
今回のお客さまのiPhoneのように、iPhoneのタッチパネルが故障してしまい、誤操作を起こすような症状が起きてしまったときは、強制終了などで、電源を落とすことをおすすめ致します。
タッチ誤操作を起こしているiPhoneは、画面ロックのパスコードを勝手にタップしてしまうこともあるため、間違った暗証番号を入力し続けると、それが原因で内部データが消えてしまうこともあるのです。
お使いのiPhoneが壊れてしまったとき、誰でも慌ててしまいますが、一度落ち着いて、対処方法を探すことで、iPhone故障の二次災害を防ぐことができます。