電源が入らず起動できなくなってしまったiPhoneの、修理レポート記事です。充電の持ちが悪くなり、劣化してしまったiPhoneバッテリーは、さまざまな故障の症状が発生します。
寿命が来てしまい起動できなくなってしまったiPhone修理
iPhoneバッテリーは早い方で1年未満で劣化の症状が現れます。
まだ電池残量が残っているのに電源が落ちたり、充電中に熱を持ちやすくなってしまうのはバッテリーの劣化が原因であることが多いです。
今回ご来店されたお客様のiPhoneは最終的に電源が入らないようになり、ご相談に来られました。
はじめは充電の持ちが悪いと感じ始め
お客様のiPhoneはちょうど使用から1年を過ぎた辺りから電池持ちが悪いと感じられたそうです。
それでもなんとかお車で充電したり、モバイルバッテリーを使用されたりなどして、なんとか持たせていたとのこと。
ところが最近になり、充電しても充電残量が増えなくなり、ついには電源が入らなくなってしまったそうです。
バッテリー交換により起動可能に
使用から2年過ぎていたため、機種変更も考えられたそうですが、どうしてもiPhoneに保存されいる写真を取りだしたいとのご希望でした。
iPhoneは電源が入らないとデータの移行はできません。
お客様のiPhoneを分解後、新品のバッテリーを取り付けると起動するようになりました。
その後、店頭にてiCloudにお客様の写真を保存し、なんとかお客様のご希望に添える修理になりました。
劣化の症状が出始めたら
iPhoneバッテリーの劣化の症状が出始めたときは、お早目の交換をおすすめ致します。
特に寒い時期は、劣化したiPhoneバッテリーは電源が入らなくなることが増えるため、大事な時にiPhoneが使用できない!とならないようご注意を。