実は電池パックが膨らんでいた!画面ガラス割れ修理で気付いたiPhoneリアル修理レポートです。iPhoneのバッテリーは使用環境により、膨張してしまうことも。修理内容と注意点を記載したレポート記事です。
1.福岡市早良区飯倉からご来店のお客様
iPhoneの画面ガラスは割れやすく、当店のiPhone修理内容でもいちばん多い修理内容となっています。今回早良区板倉からご来店されたお客様も、iPhoneの画面割れ修理のために当店へご来店されました。通常、iPhoneの液晶ガラスが落下等で破損しても、そうとうな衝撃で無い限りはフロントパネルの交換のみで改善することがほとんどですが、当店では念のためお客様に修理受付をして頂いた後に、iPhone自体に水濡れ反応が無いか、もしくは内部に破損が無いか事前の診断チェックをしています。
2.液晶画面の修理のために分解してみると
お客様のiPhoneの画面が破損していたために、受付前には気付きにくかったのですが、iPhoneの電池パックが内部で膨張していました。そのため、フロントパネルが内部から押し上げられ、画面ガラスが圧迫されいる状態だったため、とても割れやすい状態になっていました。通常iPhoneのバッテリーの寿命は1年から1年半と言われています。寿命が来たiPhoneバッテリーは充電の持ちが悪いと感じたり、電源が落ちたりするのですが、iPhoneの使用環境によってはそれらの症状よりも、膨張が先にきてしまうこともあるため、要注意です。
3.バッテリーの交換で安心
iPhoneの画面ガラスとバッテリーを交換し、修理後の点検を終え、キレイになったiPhoneをお客様にお渡しすることができました。当店では二箇所同時のiPhone修理に関してはセット料金になるため、お得にiPhoneを修理することができます。バッテリーを交換すると充電の持ちも購入時の状態に戻るため、安心してiPhoneを使用することができるため、悪くなったバッテリーをそのまま使い続けるよりは、ストレス無くiPhoneを使用するためにお早目のバッテリーの交換をおすすめ致します。
まとめ.夏場は熱を持ちやすいので要注意です
iPhoneバッテリーが膨れてしまう原因は熱にあります。バッテリーは消耗品のため、どれだけ大切にiPhoneを使用していても劣化は進みますが、使用状況に注意することでバッテリーの寿命を長持ちさせることができます。自宅以外のお車での充電やモバイルバッテリーなどの使用はiPhone自体が熱を持ちやすくなってしまうため、バッテリーが膨らみやすくなってしまいます。その他、充電中にiPhoneの通話機能やアプリ使用なども熱を持つ原因になるため注意が必要です。それでもバッテリーの健康状態が気になる方は当店でのバッテリー診断をおすすめ致します。