iPhone充電トラブルで最も多い3つのパターン
iphoneのトラブルで、ガラス液晶割れ修理と同じくらい多いのが「iphoneが充電できなくなった」「充電がもたない」というものです。バッテリー充電トラブルの原因のほとんどが下記の3パターンになります。
基盤とのコネクターの緩み
バッテリーと本体の基盤を繋ぐコネクターが緩むことがあります。落下などの衝撃によって緩んだと思えるようなケースです。緩みが原因で充電できなくなっている場合、コネクターの脱着のみで復旧します。故障原因に覚えがなく、しかも買ったばかりなのに充電できなくなったという時もこのケースが多くなります。
普段iPhoneを使っていると、落としてしまったり、ポケットに入れたままテーブルの角にぶつけてしまったりと、どうしても衝撃は与えてしまいます…。熱狂的なアップル信者は「裸のiPhoneが好き」「そのままのデザインが一番」なんて入ったりもしますが、自分の好きなデザインのケースを探して保護しましょう。
劣化が進みバッテリー自体の寿命
リチウムイオンバッテリーは消耗品です。約500回のフル充電とフル放電で性能が半減すると言われていますので、1年以上使うとかなり性能が落ちると考えられます。
充電性能が80%以下になると、通常通りのパフォーマンスを発揮できなくなるとも言われています。さらに性能の落ちたバッテリーは電圧が不安定になり、充電を受け付けなくなる場合があります。こうなるとバッテリーを交換するしかありません。
バッテリーの寿命で引き起こされる症状は、充電できなくなるだけではありません。
- 突然電源が落ちる
- 充電中や通話中にiPhoneが熱くなる
- バッテリーの膨張
と様々な症状として現れるのですが、膨張と発熱は非常に危険です!すぐにバッテリー交換するようにしてください。iPhone内部でバッテリーが膨張することにより、中の基盤や重要なパーツまで破損してしまい、大事なデータまで全て壊れてしまうことも引き出しかねません。
近くのApple StoreやiPhone修理専門店に相談してください。意外とお手頃な金額でバッテリー交換対応してもらえます。モバイルバッテリーでその場しのぎの対応よりも、ずっとストレスなくiPhoneが快適に使えます。
コネクターの故障・破損
コネクターというのは充電器をさしこむ挿し口のことです。このコネクターが故障すると充電できなくなります。
コネクターの破損は、充電器を無理にさしこもうとしたり、何かに引っかけたりして起こります。また外見からは分からない故障が発生「ホコリや水によってショート」する場合もあります。
他には「ランニング中にポケットに入れていて汗で壊れた」「加湿器のそばに置いておいて壊れた」等、「えー!?そんなちょっとしたことで??」と思うような事例が数多く報告されておりますので、コネクターはくれぐれも濡らさないように気をつけてください。
またコネクターが故障した場合、充電ができなくなるだけでなく【このアクセサリはこのiPhone用に設計されていません】というメッセージが表示されることがあります。
対象となる充電アクセサリが他のiPhoneで使えるとすれば、コネクタが故障していると考えられます。
急に充電できなくなったら?
まずは別の充電器に挿してみることが一番です。それで充電ができたら間違いなく充電器の故障です。充電ケーブルが途中で断線してることは意外と多いです。
またケーブルは生きてるけど、充電アダプタが故障してることもあります。
充電器を交換しても全く充電されない場合は、はじめに紹介した2つの原因かもしれません。
もし原因が「基盤コネクタ」「バッテリーの寿命」が原因でしたら、Apple StoreやiPhone修理専門店でしか対応はできないと思います。最近はショッピングモール内にもiPhone修理専門店が出店していますので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか?