ボンドが混じった水の中に落ちてしまった、iPhoneの復旧までのレポート記事です。どうしても内部データを残したかったため、本体交換ではなく、修理をご希望されました。
ボンドが混じりの水中に落ちたiPhoneの復旧
福岡市博多区竹丘町にお住いのお客様からiPhone水没修理のご相談です。
30分前にお使いのiPhoneが水没してしまったと、お電話にてお問い合わせ頂きました。
お客様は、水没したiPhoneはすぐに修理した方が良いことをご存知だったため、至急ご来店されることに。
作業中にボンドが混じったバケツに…
ご来店後、iPhone水没時の状況をお聞きすると、お仕事中にボンドが混じった水の中にiPhoneを落としてしまったそうです。
すぐに取り上げ、水分を拭き取った後、様子を見られたそうですが、電源が入らないことに気づいたそうです。
すぐにインターネットでiPhone修理店を調べられ、職場から近い当店を探し当てられたとのこと。
第一優先が内部データの復活
お客様がいちばん重要視されていたのが、iPhone内部の電話帳や写真などのデータです。
メーカーでの本体交換修理では、内部データが消えてしまうため、どうしても修理で復活させたいとのこと。
電源さえ入ればデータのバックアップをすぐに取れるようになるので、なんとか起動だけでもさせて欲しいというのがご希望でした。
内部クリーニングにより起動可能に
お客様のiPhoneを分解して、可能な限り、部品をバラバラにしていきます。
特に今回は、ボンドが混じった水分だったため、後々固まってしまう恐れがありました。
そのため、まずは専用の洗浄液で全体を洗ったのち、入念乾燥させます。
作業時間約2時間後、無事iPhoneを起動させることができました。
至急ご来店が功を奏す
今回のお客様のiPhoneが復活した一番の理由は、水没から30分で当店へご来店されたことです。
水没したiPhoneは一秒でも早く、本体からバッテリーを取り外すことで復旧率が上がります。
お使いのiPhoneが水没浸水したときは、お早めのご来店をおすすめ致します。