油がかかってしまったiPhoneの水没修理についての記事です。当店の水没修理は、本体交換とは違い、分解クリーニングでiPhoneを復旧させるため、内部データ復旧が可能です。
福岡市博多区吉塚からご来店のお客さま
福岡市博多区吉塚にお住いのお客さまから、iPhone修理についてのお問い合わせを頂きました。
お使いのiPhoneでの通話中に、相手の声が聞こえないという、症状が出てしまったそうです。
ご職場が博多駅に近かったため、お仕事終わりに当店へ、直接ご来店していただくことに。
油がiPhoneにかかってしまい
iPhone故障時の状況をお聞きすると、お仕事中に使用していた油が、うっかりiPhoneにかかってしまったそうです。
それほど多い量ではなく、油を拭き取った後も、電源は入っていたため、特に気にすることなく、そのままお仕事を終わられたそうですが…
通話が出来なくなくなってしまった
お仕事終わりにご家族さまに、iPhoneでお電話をかけたところ、相手の方の声がまったく聞こえないことに気づいたそうです。
その後、通話中に耳を当てるイヤスピーカーの部分をご自身で掃除されたそうですが改善がなかったため、当店へご相談されました。
iPhone内部クリーニング後、部品交換
お客さまご来店後、iPhoneを分解します。
今回はイヤスピーカー部を入念にクリーニングしていきます。
クリーニング後、一度iPhoneを組み直し、通話点検を行ったところ改善がなかったため、イヤスピーカー部品を交換しました。
その後、再度通話点検を行うと、無事相手の方の音声が聞き取れるようになりました。
電源は落とした方が良い
iPhoneが水没した時、故障の症状が出ていないと、そのまま使用してしまう方も少なくありません。
今回のお客さまは、たまたまiPhone内部に侵入した水分が微量だったため、通話機能以外に故障は発生しませんでした。
万が一、内部基板に水が浸った状態で、電源を入れてしまうと復旧不能になってしまうケースもあるため要注意です。