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ループ病とは?iPhoneに変な病気が流行ってます…

iPhone裏技

発売から2年近く経ったiPhone7シリーズが、このところ修理業者のもとへ「再起動を繰り返す」とiPhone7/7 Plusを持ち込む方が急に増えているそうです。「ループ病」と言われるこの症状ですが、初期症状もあり、ある程度の対策はできます。もしiPhone7シリーズをご使用でしたら、最後まで読んで頭に入れておくだけで対策はできると思います。

再起動を繰り返すiPhone7/7 Plusが急増

iPhone修理業者には、特定の症状を持つiPhone7/7 Plusが、過去半年ほどで急激に持ち込まれているそうです。特定の症状とは、急に再起動を繰り返し使い物にならないといった感じです。仕事中や旅行中などにそんな症状になったら、たまったもんじゃありません。

ループ病とは?iPhone7に変な病気が流行ってます…

原因はオーディオチップとパッドの接続不良?

その症状とは、SIMトレイ近くのマザーボードに位置するオーディオチップに接続されたパッドが緩んで接続不良になっている、というものです。この接続不良が悪化すると、iPhoneがクラッシュと再起動を繰り返す「ループ病」に陥ることも分かっています。

オーディオチップとなんちゃらの接続不良と、いわれても内部のことはよくわからないと思います。とにかく内部の物理的な要因が原因で起こっている障害ということです。容量ストレージや使っているアプリの問題ではないんですね。

ループ病とは?初期症状は?

2016年にも「iPhone6 Plusがアプリのクラッシュ(強制終了)と再起動を繰り返す」という不具合が大きな問題となりましたが、今回のiPhone7シリーズの症状はより深刻な症状みたいです。

ループ病が始まる前の初期症状として、通話中にボイスメモやスピーカーのボタンがグレイアウト(選択できないようになる)したり、断続的にフリーズを起こしたりする傾向が見られる、と述べています。

この症状をこのまま放置しておくと、電源を入れてもAppleのロゴがずっと表示されるままで画面が切り替わらない、というループ病に発展します。

使い方によって経年劣化でダメージが蓄積!

ある修理業者は「新しく購入したiPhoneに起こることは稀であり、経年劣化によるものだ」と答えています。

単純にループ病の症状を訴える消費者のiPhone7シリーズが、経年劣化し寿命が近いというわけです。

人によってはiPhone4Sをいまだに大事に大事に使ってる人もいますが、普通に使っていたらiPhoneもだんだんと痛んできます。

ちなみにAppleは「製品買い替えサイクルとして想定している期間」をiPhoneの場合は3年としていますが…。

お尻のポケットには入れない!

具体的にどんな原因でループ病を引き起こすのかは、お尻のポケットにiPhoneを入れてで座席に座るような「折り曲がるような使用が原因」だとか「落下がパッドを断線させる原因」といわれています。

お尻にiPhoneを入れたまま座ったら、画面が割れたなんて話はよく聞きますし、画面は割れてないけど本体が曲がったなんて話もあります。画面の保護も考慮し、絶対にお尻ポケットにiPhoneを入れるのをやめましょう!

デザインだけでケースを選ばない!

落下によるダメージは、ケースの良し悪しで全然違いますので、デザインだけでなく保護の観点からケースを選びましょう!

角からの落下によるダメージによって画面を割っている方がほとんどです。ケースの角が柔らかく衝撃を吸収してくれそうなものがオススメです。

また、もしループ病になった場合は修理自体は難しいものではないらしいのですが、本国アメリカでは1万円ほどの修理料金がかかるらしいです。日本のAppleではおそらく本体交換か買い替えを選択になると思います。一度ご近所のiPhone修理専門店に相談するようオススメいたします。

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