iPhoneは、新機種の発売やiOSのアップデートにより、様々な進化を遂げましたが、それでも改善されない悩みのひとつがバッテリーの問題です。
初代のiPhone3Gと比べ、1日の待ち受け時間は長くなったものの、今や通話以外でも使用頻度の増えたiPhone。
マップ検索や、アプリを普通に使用していると、毎日充電は欠かせません。
そんなiPhoneバッテリーの充電持ちを、iPhone内の操作で、できるだけ長く持たせる方法をご紹介します。
電池使用率が高いアプリを抑制
iPhoneのバッテリー持ちを長持ちさせる方法はいくつかありますが、基本的には使っていない機能やアプリをオフにしたり削除することがいちばん簡単な方法です。
まずはバッテリーを消費しているアプリについて確認しましょう。
「設定」→「バッテリー」
上記の操作をすると、各アプリのバッテリー使用状況が表示され、24日間以内と7日間という2種類でチェックできます。
ここで普段はあまり利用していないけれど、バッテリー使用率の高いアプリがあれば、思い切って削除してしまった方が吉です。
「明るさの自動調整」をオフにする
基本的な方法となりますが、液晶画面の明るさを調整することでも改善します。
iPhoneのディスプレイは、周囲の明るさに応じて画面の明度が自動的に調整されますが、明るさがひんぱんに変わると、それだけバッテリーが消耗されてしまう可能性が高いです。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ調整」→「明るさの自動調節」をオフ
こうして画面の明るさの自動調整を切っておくことで、バッテリー消費を抑える効果に期待できます。
また、「設定」内にある「画面表示と明るさ」の項目で、画面の明るさを手動で暗めに設定しておくのも、バッテリー消耗を軽減する効果が見込めるでしょう。
Appのバックグラウンド更新」をオフにする
「Appのバックグラウンド更新」機能は、オンにしておくことで、アプリが常に最新の情報を取得してくれる便利な機能ですが、当然、常に動いていることになり、バッテリーを消費してしまいます。
そこで、
・「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
と進み、機能を切ってしまいましょう。
一括でオフにもできますが、よく使うアプリなどオンにしておいた方がいいものもあるので、不要なものやあまり使わないアプリに関してのみオフにするのをオススメします。
また、iOS 11では「Wi-Fi」または「Wi-Fiとモバイルデータ通信」がオンの場合のみ更新を行うという設定が追加されています。
こちらを利用するのも、使い分けできるという点ではオススメです。